退職

【仕事辞めたい】お金がなくて仕事を辞められない人へ

2021/5/20

はじめに   会社の人間関係に悩んでいませんか? 社内に逃げ場はありますか? 毎日の通勤が辛いのではありませんか?   でも、あなたには、稼がなければいけない理由がありますよね。   辛いけど、我慢していればお給料は手に入るし…と思いがちですが、 あなたの貴重な時間をお金に換算するだけの日々は、 あなたの資産にはなりません。   今、とても辛くて、どうしても明るい未来を想像することができないのなら、 仕事を辞めても良いと思いますよ。 そして少しゆっくりして、これから ...

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自己紹介

サイトの主について ◆自己紹介です◆

2021/5/20

はじめまして。 サイトの主、りりーと申します。 1977年生まれの40代、主婦です。   自己紹介 2021年4月、9年勤めた会社を退職しました。 原因は人間関係です。 5年間ガマンして、ついに限界を迎えたというのが正直なところです。 そして今、 「退職して良かった」と心から思っています。 会社に勤めなくても、様々な働き方ができるようになった現代。 前から関心のあった分野の勉強をしたり、 クラウドソーシングやポイ活をしたり、 毎日時間がいくらあっても足りないくらい 『やりたいこと』が溢れています ...

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退職

【仕事辞めたい】お金がなくて仕事を辞められない人へ

2021年5月8日

はじめに

 

会社の人間関係に悩んでいませんか?

社内に逃げ場はありますか?

毎日の通勤が辛いのではありませんか?

 

でも、あなたには、稼がなければいけない理由がありますよね。

 

辛いけど、我慢していればお給料は手に入るし…と思いがちですが、

あなたの貴重な時間をお金に換算するだけの日々は、

あなたの資産にはなりません。

 

今、とても辛くて、どうしても明るい未来を想像することができないのなら、

仕事を辞めても良いと思いますよ。

そして少しゆっくりして、これからの自分の生き方を考えてみましょう。

 

でも、転職先も決まってないのに退職するのは、不安ですよね。

疲れ果てて、転職先を探す気力もないかもしれません。

 

実際にわたしも、長いあいだ人間関係に悩み、どうしようもなくなって、

転職しようにも行くところもない状態で退職しました。

 

今は、描いた未来を実現するために邁進し、充実した毎日を送っています。

退職して、自分がいかに狭い世界で生きていたのかを実感したのです。

 

もしあなたが、過去のわたしと同じように悩んでいるのなら、

この記事で書かれていることを、実践してみてください。

 

あなたが、少しでも楽になれること願って、わたしの経験を踏まえて書いていきます。

 

ランニングコストを洗い出す

 

まずは、生活するために必要なお金を書き出してみましょう。

紙に手書きでもいいですが、エクセルやスプレッドシートの方が良いです。

スプレッドシートにしておけば、外出中や勤務先でも、思いついたときに追記することができますね。

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費
  • 生命保険料
  • 国民年金(金額を調べる)
  • 健康保険料(各自治体のHPを参照)
  • 住民税
  • カード支払のリボ残高や、カードローン残高
  • 通信費(携帯代)

ざっとこんな感じでしょうか。

凝ったレイアウトは必要ありませんので、現状を思いつくままに書いてみてください。

同時に、その中で今後必要ないと思われる支出は見直しましょう。

 

具体的には、

不要な生命保険を解約したり、通信費や携帯は、安いプロバイダに変更したり、プランを見直す、キャリアを替えるなどです。

 

わたしは結婚しているので、家賃や光熱費の負担はありませんが、

近くに住んでいる母の家賃や、生活費の一部を一定額、家に納めないといけません。

そのため、必要なお金はこんな感じになりました。

 

 

 

 

 

 

健康保険や年金は、ご家族の扶養に入る人以外は、

いったん国民健康保険、国民年金の金額を調べて、記入しておきましょう。

 

辞めた後の収入を試算する

 

用意するもの:直近の給与明細半年分

 

雇用保険を12ヵ月以上、継続して支払っていた人には失業手当が給付されますね。

自己都合退職の場合、最初の失業手当受給までに約3ヵ月程度かかります。

 

それも含めて、最終給与や退職金のある方は

「いつ頃」「いくら」の収入が得られるか算出しましょう。

先ほどと同じく、エクセルやスプレッドシートまとめると、後々使いやすいです。

 

もらえる失業手当を確認したい方は、こちらのリンクをご覧ください。

失業手当の計算

こちらのサイトでは、失業手当について細かいスケジュールを確認できます。

参考にしてみてください。

《退職日・失業認定日・振込日までの流れ》

 

退職金がある方、自社株を持っている方は、その金額も含めて試算しておきましょう。

 

今から手に入る収入でいつまで生活できるか計算する

 

これまでに算出したランニングコスト、退職後の収入を時系列でまとめます。

自分が分かる形式で良いので、いつ収入、支出があるか確認しましょう。

記載する項目は、以下の5点くらいで十分です。

  • 年月
  • イベント
  • 収入(プラス)
  • 支出(マイナス)
  • 備考

この時、「収入」の前に小計を出して、どの時点でマイナスが発生するか意識します。

そのマイナスが、次の収入で補えるとしても

引き落としや各種支払いなど、期限を延ばせないものもあります。

 

ですが、現状把握のためのステップですので、それは一旦置いて、一覧を作成してみましょう。

 

そうすれば、マイナスにならないように、どのくらい収入が必要か分かりますので、

今度は「いつまでに」「いくら」稼いでおけばいいのかを記入していきます。

わたしの場合は、こんな感じになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/10の行に、「雑収入 120,000」とありますね。

これによって、わたしは「8/10までに、12万円を稼ぐ必要がある」ということが分かります。

有休消化が開始した4/1から、8/10までの4ヵ月間で12万円です。

 

その後は、失業手当の支給が始まりますので、1ヵ月ごとに10万円ずつ稼いでいけば良いという

結果になりました。

 

わたしの場合、失業手当の支給が11月までで終了します。

この表は12月までの期間作成しましたが、9月以降1ヵ月につき10万円稼ぐ、もしくは

それ相応の貯金なり、不労所得なりがあれば、年内は生活できることが分かりました。

 

ですがこの記事は、貯金もスキルもない、わたしのような人に向けて書いていますので、

あくまで今あるお金と、今後の収入だけをベースに考えていきます。

それでも、どうでしょう?どうにかなりそうだと思いませんか?

 

ちなみに、ここでいう「稼ぐ」というのは労働すると言う意味ではありません。

厳密には、この記事ではふれませんが、失業手当受給中の労働には制限があります。

 

また、国民健康保険、住民税は「減額」、国民年金は「免除」という手続きができます。

家賃負担のある方は、自治体によっては「住宅確保給付金」という制度もあります。

一旦は満額で算出しておいて、

退職後に上記の手続きを踏めば、支出が抑えられますので、

そのことは頭に入れておいてください。

 

クラウドソーシングサイトに登録する

 

働く=会社に勤める、アルバイトをする といった図式が頭にしみ込んでいる方も多いと思います。

ですが、現代では、それ以外の収入源も数多くあることは、潜在的にご存じなのではないでしょうか?

 

YoutubeやSNS、有料noteなどは、自分にはちょっとハードルが高いなぁと思う人でも

気軽に始められることの1つに、クラウドソーシングがあります。

 

クラウドソーシングは、分かりやすく言えば、インターネット上で案件を受注、納品することで

報酬をもらえる仕組みのこと。

本業なみの収入を得ようと思うと少し大変ですが、

ちょっとした収入であれば、在宅で稼ぐことができます。

 

とは言え、はじめから直受注というのは難しいので、まずはクラウドソーシングサイトに登録することをおススメします。

この登録作業も、プロフィールを丁寧に作るとわりと時間がかかりますので、

できれば在職中に、少しずつでもプロフィール作成をしておくほうが良いでしょう。

 

クラウドソーシングサイトには、

データ入力業務、メール送受信、ECサイト出品代行などの単純作業から、

時給制の事務仕事、動画編集、ライティングなど様々な案件があります。

 

自分に出来そうな案件がどのくらいあるのか、いつでも見ることができますので

空き時間にチェックしておくと良いですね。

 

登録サイトは1つでも複数でもいいです。

ですが、あまりに登録しすぎてもチェックしきれませんので、とりあえず1つで良いでしょう。

 

わたしは案件数も多く、スキル検定や、支援サービスも手厚い『クラウドワークス』に登録しています。

参考までにリンクを貼っておきます。

もちろん、登録は無料です。

 

資格不要で稼ぐなら「クラウドワークス」

クラウドソーシング「ランサーズ」

空いた時間で在宅ワーク【Bizseek】

 

心療内科の診察を受ける

 

いま、以下のような症状に心当たりのある方は、一度心療内科を受診することも考えましょう。

ちなみにわたしは、全部当てはまっていました。

パニック障害の診断を受け、心療内科には長い間お世話になっています。

  • 小さい会社のため、配属替え等の処置が望めず、社内に逃げ場がない
  • 誰にも相談できない
  • 会社に行こうという気持ちはあるが、足が動かないことがある
  • 会社に近づくにつれて冷や汗が出たり、吐き気がする
  • 感情の起伏が無くなった
  • 眠れない
  • 常にだるい
  • 思考力や集中力の低下
  • 突然震えたり、不安に襲われたり、何かが乗ったように体が重くなる

 

心療内科に通って、治療のうえ、医師が就労不能と判断すれば、休職することができます。

休職中は、傷病手当金(収入の約6割)の支給を受けることができますので、思い切って休んで

英気を養ってください。

 

「休職しても復職できる自信がない」

「休職したら、その後会社に戻りにくい」

 

こんな心配もあると思います。

ですが、休職しても、症状が改善せず、復職が難しい場合は、そのまま退職すれば良いのです。

むしろ、辞めるつもりがあるのなら、思い切って先に休職しましょう。

 

それで復職できれば一番良いですが、退職後も引き続き就労不能の状態であれば、

傷病手当金は継続して受給することができます。

 

ただし、前述の失業手当は、傷病手当金受給中は受けることができません。

また、退職後も傷病手当金を受給するためには、いくつかの条件がありますので、

ご注意ください。

くわしくは、また別の記事でお話しようと思います。

 

資格取得の勉強をする

 

もし、心の病気で働くことができなくても、勉強することはできますね。

資格取得を目標にしなくても良いですが、この機会に、考えてみましょう。

 

今、社会にはどんな仕事があるのか?

会社勤めをせずに収入を得るには、どんな方法があるのか?

自分はこの先どうして行きたいのか?

なりたい自分になるために、何が必要か?

インターネットを使えば、大抵のことは調べられる世の中です。

  • 在職中は忙しくて、この知識があれば良かったな、と思いながら勉強できなかったこと
  • これからの自分に必要と思えること
  • 自分が興味のあること

なんでも良いです。

自分の付加価値を作りましょう。資格取得は、あくまでその一環です。

資格があれば、履歴書やクラウドソーシングサイトのプロフィールに書けますね。

 

分かりやすい目標があった方が、実行しやすいですので

自分なりの目標を立ててみましょう。

わたしの場合は、こんな感じです。

  • 簿記…昔から、あった方が良い知識と思っていたもの。無料のオンライン講習で3級取得を目指す。
  • FP検定…お金の知識が欲しいから勉強したい。知識を確認する意味で検定を受ける。3級合格が目標。
  • SEO検定…資格として必須ではないが、SEOの知識はwebで仕事をするためには必須。3級から始めて、いずれは1級を目指す。
  • 株式投資…資産は運用しなければ増えない。その手段として株式売買の基本を習得したい。
  • FX投資…上記に同じ。
  • 仮想通貨…今一番勉強したいテーマ。ブロックチェーンの仕組みから知りたい。

 

もちろん勉強したことや、勉強方法などは、このブログで共有したいと考えています。

 

副業を始める

 

前述のクラウドソーシングもそうですが、

できるなら、退職前に副業を始めておいた方が良いですね。

 

通勤時でも簡単にできることなら、ポイ活がおススメです。

クレジットカード作成は、かなり高単価でポイントが稼げますし、

会社員のうちに作っておいた方が、審査も通りやすいです。

 

アンケート回答などは、本当にコツコツとした作業になりますが

空き時間でちょこちょこできるのは良い点ですね。

アプリのダウンロードや、各サービスの無料登録だけでポイントがもらえたりもします。

 

ポイ活サイトも様々ありますが、個人情報の扱いがしっかりしているサイト、

ポイント換金のやり方が分かりやすいサイトが良いでしょう。

 

これもあまり沢山登録してしまうと、管理できなくなってきますので、

いくつか選んでやってみた方が良いですね。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

フルーツメール

「ポイ活」するなら業界最強のポイント還元率でお小遣いが稼げる【i2iポイント】!

アンケートサイト i-Say

会社からの給料以外でも、収入を得られることを実感できますよ。

 

まとめ

 

ここまで、会社を辞めるための準備、辞めたあとの手続き、収入源をどうしていくか、などを書いてきました。

最後にまとめです。

 

ランニングコストを洗い出す

自分の生活に必要なお金を書き出しましょう。

辞めてからの収入を試算する

失業手当や退職金など、予測できる金額とタイミングを書き出しましょう。

 

今から手に入る収入でいつまで生活できるか計算する

洗い出した収入と支出を時系列に並べて、いつまでにいくら必要か確認しましょう。

保険料、年金、税金、家賃が抑えられる制度は活用すること。

 

クラウドソーシングサイトに登録する

退職後の一時的な収入源を確保する準備をしましょう。

 

心療内科を受診する

ココロが辛くて体がついていかないときは、プロに頼りましょう。

お医者さんからの「辛かったですね」の一言だけで、救われることもあります。

 

資格取得の勉強を始める

今後の自分に必要なこと、興味のあることを勉強しましょう。

資格取得は、絶対ではありませんが、目標の一部として有効です。

 

副業を始める

会社で与えられた仕事以外でも、収入を得られることを実感しましょう。

 

 

全ては行動から始まります。

今すぐ全部は無理でも、できることから始めてみてください。

 

会社と家の往復だけでは、余計な事も考えがちです。

ここに書いてあることを実践してみれば、思考が切り替わって

会社での悩みがどうでも良くなるかもしれません。

 

もちろん、安定した収入は強みですので、辞めないで済むならそれがいいです。

給与収入+副業収入で、生活は豊かになるのですから。

 

でも、どうしても辛い時は、辞めてもどうにかなる!と思ってもらえたら、幸いです。

 

長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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